学問的に考える

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ちょうど25年前の春、大学に入学しました。社会人経験を経て、慶應義塾大学の通信課程を始めた日です。

参考図書を読み、レポートを作成する中では、実際に社会人で経験した事象をテーマにあたることもありました。そこでふと思ったのは、実際に世の中で起こっていることを、学問としてとらえて文章にしていくとこんなことになっているのだといたく感動したことです。一見、それは机上の理論で現実はそんなにすっきり説明できないとも思われるものも、定説理論で説明してみると事象のつながりが理解できる。

実際は、そうした気付きが面白くて、課目を根気よく重ねて取得するうちに4年間で終了し経済学学士を得ることができました。

今朝の日本経済新聞に、大学入学式で学長の方々が語られた祝辞が紹介されていましたが、清家敦塾長の言葉で、

慶応義塾大の清家篤塾長は、現代を「地球や社会の持続可能性そのものを問う変化の時代」と定義。「人文、社会、自然科学を幅広く学ぶことで学問的に考えるとはどういうことかを理解してほしい」と語った。

とのこと。この記事を読んで、25年前の学問を始めた時の思いを思い出すことができました。
春に限らず、学ぶことと、いかに時代をとらえていくかを続けていきたいと思いました。