小規模企業共済の加入資格

皆様のなぜ?に答える シリーズ2

(日々質問にお答えした中から投稿をつづけてまいります)

年末調整になって、保険料等控除申告書を記載する時期になりました。

関与先の取締役が中小企業基盤整備機構が運営する小規模企業共済制度に加入しており、その掛金は税法上、全額が「小規模企業共済等掛金控除」として課税対象となる所得から控除されます。

さて、この制度の加入資格ですが、

常時使用する従業員が20人(商業とサービス業では5人)以下の個人事業主やその経営に携わる共同経営者、会社等の役員、一定規模以下の企業組合、協業組合、農事組合法人の役員の方です。

そこで質問がありました。従業員が増えても加入し続けられるのでしょうか。実際には、加入後に会社規模が大きくなって30名ほどの会社の取締役の方々です。しかし、加入当時の従業員規模で加入資格を判断しますので、このまま加入が続けられます。

機構の担当の方の力強い返答によると「従業員が何人に増えても、上場しても加入は続けられます。」とのこと。

小規模で事業をおこした方々が、個人事業を廃業したり、会社等の役員を退任した場合などに、事由に応じて共済金(解約手当金)が支払われるのですから、このまま加入できる制度というわけですね。

40歳から介護保険料負担とは

皆様のなぜ?に答える シリーズ1

(日々質問にお答えした中から投稿をつづけてまいります)

Q:社員の給与明細を見ていると、同じ標準報酬の社員でも健康保険料が高い人がいますかなぜですか。

A:その人は40歳以上ではないでしょうか。40歳から65歳未満の人は、加入している医療保険の保険料と一緒に介護保険料を負担しています。40歳の誕生月(実際の天引きは、翌月天引きにしている会社は誕生月の翌月)から介護保険料を負担します。

介護保険料は2000年に始まりました。その際に被保険者を40歳からとし、

  • 40歳以上65歳未満…第2号被保険者(保険料負担と、一定の疾病に限って介護保険を使える人)
  • 65歳以上…第1号被保険者(保険料負担と、疾病にかかわらず介護保険を使える人)

としました。なお、サラリーマンで健康保険に加入している人が給与から天引きするのは、第2号被保険者だけです。

65歳以上の第1号被保険者は、個人で介護保険料を各市町村に支払います。そして年間18万円以上年金を受け取っていれば年金から天引きされます。

負担する年齢を40歳以上の人からとしたのはおおよそ次のようなことが検討された経緯があります。

  • 介護保険負担し年齢を若い人にまで広げるには難しい
  • 利用できる年齢からでなければ保険料負担の理解を得にくい
  • 40歳以上になり加齢にともなって関節リュウマチなどで介護が必要になることが想定される

厚生労働省が40歳からの介護保険料負担の資料を掲載しています。下記にリンクを掲載しますのでご覧ください。

http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/zaisei/sikumi_04.html

被保険者は介護が必要と認定されたときに介護保険の給付を使えます。介護を必要となるような状況になったときは、お住まいの市区町村に相談ください。

仕事を楽しむ段取り力、情報収集力

代表の大関 ひろ美が企業福祉・共済総合研究所の女性キャリアアップセミナーで、「仕事を楽しむ段取り力、情報収集力」を話しました。気づきや仕事に前向きにとりくむ動機付けをテーマにしたのは今回が初回です。

仕事のご褒美は仕事から得られるを主題に、自身の仕事センスをみがく具体的例を紹介しながら進めました。どこが心にささるのかとても興味があって、反応が楽しみでした。

では、受講者の感想を2つ紹介します。

・情報は持っているだけではなく、まとめて誰かに発信することで評価をうけ成長する。その具体的イメージをもてました。明日から少しずつやってみます。

・健保組合の経験を生かして、社労士の資格試験にチャレンジしています。どのようにキャリアプランを作るか、アイデアを得られました。

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受講の皆さんは、今日からさらに一歩踏み出しておられると思い感慨深いです。

社労士三田会のホームページやってます

同じ大学を出た社会保険労務士の横のつながりを目指して、社労士三田会という職域の同窓会があります。そろそろできることから社会的な貢献をしようと思い、昨年から幹事をやっております。

担当は広報で、同会のホームページをこの春から作って運営しています。

役員の皆さまと会員さまの協力をいただき、だんだん掲載コンテンツも増えてきました。私が、このブログと同じワードプレスで作っていますので簡単な作りですが、コツコツ更新していますので、これからもあたたかく見守っていただけると嬉しいです。

社会保険労務士三田会ホームページはこちら

第二次世界大戦の終戦記念日

昨夜テレビで紹介された第二次大戦の戦火概況を復員帰国者に知らせる為に作られた全国都市の戦火慨況図は国立公文書館で公開されています。戦地から帰国した方々が、出身地の空襲被害状況を知り、それから出身地や親類縁者のもとに帰って行かれたと聞きました。家族は無事か、帰ってもいいものか。。。。。ということなのでしょうか。

さて、資料の公開日程を調べていましたら、実はウェブでも見られることを知りました。

三重県の実家と、現在の東京の住まい、オフィスの地図を見ました。

一昨年のお盆に実家に帰った時、集まってくれたご近所の方々から三重県四日市の町の爆弾投下の様子を聞くことができました。 その話と戦火の地図はほぼ同じものでした。

当時14歳で大変な体験をした父は多くを語りません。大変な体験をした方々は、なかなか口を開きたがりません。私たち世代がうまく聞いいて伝えていかなければいけません。聞けるような機会を見つけては高齢者の体験を聞かせてもらっています。

http://www.digital.archives.go.jp/gallery/view/category/categoryArchives/0300000000/default

遅ればせながら…新聞電子版

毎日の新聞きりぬきスクラップ、なかなか手間がかかるので、電子版を利用することにしました。

これまで日経無料電子版を使っていたけれど、有料版を試しに使い始めると、やっぱりあった便利な機能。

新聞イメージのページを呼び出して、「印刷」すると新聞切り抜きと同じように、さらにA4で印刷できる。なんて便利なんでしょう。今頃気が付きました。

慣れてきたら、新聞紙面イメージでないニュースラインを読むほうが便利になるかもしれません。でも、とりあえず慣れ親しんだ紙面イメージでスクラップしてみようと思っています。

些細なことですが、新聞資源回収は月曜日。渋谷区の回収日に出しても、ちまたの「持ち去り業者」が資源をさらって持っていくのがどうも腑に落ちない。それでも区役所職員の人は、持ち去られた後の区内をぐるぐる回っている姿に矛盾を感じるのです。

電子版に慣れてきたら紙面購入をやめられそうです。毎日届けてくれた販売員さんに感謝しつつ。

社会保障制度改革国民会議 ここに注目

中長期的に社会保障制度を考える提案として行われてきた専門家の会議の最終報告書がまとまり5日に発表されました。ニュース等でも耳にされたと思います。

昨夜のニュースで街頭の声として取り上げられているものには多少なりともテレビ局編集の偏りがあると思います。そこで、

社会保障の給付を考えるときに、国民の多数が自覚しているけれどもなかなか口にしない大事なことが街頭からのメッセージとして取り上げられないことが残念です。

「老後の生活の自助努力や子供など家族の私的負担」や、年をとっても豊かに過ごせて病気にならない「自分の健康管理」があったうえで、それでももしものときにささえあうもの。社会的に備わっているものが社会保障ですよね。超高齢化といわれるようになるわが国では、みなさんが思っているこの当たり前のことを声にして確認しあっていくことが大事だと思います。

ウェブで読める報告書は46ページありますが、こうしたことに触れていないか読んでみると、ああ!よかった!!書かれています。こうしたことをマスコミもテレビで流してほしいです。

ここまで読んで下さった皆さま、報告書6ページを抜粋しましたので、ご一読していただき共感していただければとてもうれしく思います。

↓ ↓

(4)給付と負担の両面にわたる世代間の公平

③「世代間の損得論」と高齢者向け給付の持つ「現役世代のメリット」

年金制度や高齢者医療制度、介護保険制度を念頭に、「世代間の不公平」を指 摘する意見がある。すなわち、「親の世代は、少ない負担で多額の給付がもらえ たが、若い世代は負担に比べてもらえる給付が少ない」という世代間の損得論 の主張である。 しかし、年金制度や高齢者医療制度、介護保険制度は、子どもが老親を扶養 するという私的扶養を社会化したものであることに十分留意が必要である。

例 えば、年金制度が十分に成熟する以前の世代は、親の私的扶養もしながら、自 らの保険料を納めてきたのであり、公的年金の給付と負担だけをみて損得論を 議論するのは不適切である。また、介護保険制度の創設により、家計における 税・保険料の負担は増加したが、一方で介護サービスが大幅に増加し、その結 果、主に女性が担っていた家族内での介護負担は軽減している。

このように年金制度を始めとする社会保障は、単に高齢世代のメリットとな っているだけではなく、高齢世代の生活保障を社会的な仕組みとして行うこと によって、その子や孫の負うべき負担を軽減し、現役世代のメリットにもなっ ていることを考慮する必要がある。

以上、部分的に抜粋しました。報告書全文は、首相官邸ページでご覧いただけます。http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokuminkaigi/dai20/gijisidai.html

おもてなし

先週は大阪へ出張しました。

お客様のお店で帝塚山にあるステーキハウスで、おいしいお食事をいただきました。楽しい会話と技術を提供してくださるシェフのおもてなしに時がたつのも忘れました。130711_185146海鮮&牛肉の鉄板焼きです。

コースでごちそうになったのでオードブルから始まります。

肉をベースにした手の込んだものが並んでいます。右上の赤いテントウムシに見立てたのは、プチトマトの中にお肉がつめてありました。 ちなみに左端のスペースは写真の時点ですでに胃袋の中に。。。。。

130711_193010海鮮のひとつのアワビは、程よい焼き具合でふっくらやわらか。海苔の風味のソースでいただきます。

どれもおいしく、電話やメールのやり取りが多いお客様と実際にお目にかかって日ごろの出来事などを話すよい時間をもてました。もてなしていただけるお心に感謝し、また来週から頑張ろうと思いました。ごちそうさまです。

みどりの窓口

36度を超える中、渋谷のみどりの窓口で40~50分順番待ちをしました。いつもは、ネット予約で乗る新幹線ですが、諸事情があって緑の窓口でしか受けられないサービスを利用しなければならないはめになりました。窓口の女性2人の奮闘ぶりを観察し、英会話力の大切さを思いました。

多少のメリットしかなければ、極力順番待ちをさけたい私は、並んで待つのに慣れていません。昨日は仕方ないない選択で順番待ちをしたわけです。さて、そこは2つの窓口があるのですが1つの窓口を一人の男性がおおよそ1時間使っていて全然進みません。たまにしか並ばないなら、いっそなにげなく窓口の観察をすることにしました。

1時間も窓口で粘っているのは、英語を話す初老の男性。イメージは、ポール・マッカートニーがぷらっと日本に遊びに来た感じです。ただし、青いシャツに赤いズボンの腰ばきで、ずいぶん前のパイロットが持つようなバックというスタイルで個性的です。

私は待つだけ暇時間なわけですから、会話も聞こえてくる。私でもわかる英語で、こんな感じです。

「渋谷から成田空港までいくらかかるか」 「成田エクスプレスで○○円です」 「高い。自由席切符を買いたい」 「自由席はありません。全部指定制。」 「普通列車の乗り継ぎにします?」 「いやエクスプレス自由席!」 私が気がついてからこのやりとりを20分以上。紳士は、東京を紹介したリーフレットを取り出して「このエクスプレスで東京に来たときは自由席でもっと安かった」 「いえ全部指定席です」そのやり取りもくり返す。用意した各国語のボードみたいなものも屈指して奮闘しておられますが、相手はひきさがりません。

私は、「それは記憶間違いでは」 「バスにしてみたら、渋谷から結構便利よ!」 なんて提案したいくらいでした。みどりの窓口さんは、少なくとも英会話ができないとだめなんですね。何ヶ国語を話せる人が必要なんだろうと考えるときりがありません。

クリニックの顧客満足

6月中ごろ頭痛で寝込んでしまいました。年に2回くらい寝込んでしまうことがあります。
どうも偏頭痛らしいとのことで、肩こりを予防することやパソコンの姿勢をよくするなどで、様子をみながらうまくコントロールしていきたいと思います。
ただし、半年に一回くらいの30時間くらいの頭痛状態をすぎれば、日常生活はいたって元気です。そして、医師にも状況は軽く心配ないとのお墨付きいももらいました。

しかし、半年に1度といっても30時間近く不調を抱えて飲まず食わずは、いかにもしんどいです。
心配をとりのぞくためにも脳のMRIを受診しました。
この日は、一般例にもれずネットで探したクリニックへの初診でした。行ってみると、専門分野として知名度があるのか全国から患者さんが来られているようでした。

仕事柄やっぱりに気になるのは、働く方々のモチベーション維持。いろいろご苦労があるように想像しました。

受け付けの電話や当日の医療従事者の対応を拝見していると、ややクール。
患者さんと一定の距離感を保ちながら接しているように感じました。 初診の人にも再診の人にも、あまりはいりこまないような言動を保っているようです。
脳神経の診療科には、いろんな症状をかかえている患者さんが通っておられます。こうした専門分野では患者側に立ち入り過ぎないのがよいのかもしれません。

私といえば今回は、一定の距離感を保ちながら受診するいい患者ゆえに、ここの医療従事者に立ち入ったことをうかがえないわえですが、よい状態で仕事を続ける日常の習慣は何なのか聞いてみたいところです。