家計支出は1.1%の増加 総務省

昨年の消費支出、物価の影響を除いた実質値では1.1%の増加となったそうです。皆さんの実感を統計値と比較するとどのような感想でしょうか。私は、外食費が少し増えているように思います。

それはさておき、統計結果は、国の施策水準を考えるときなどに目安とされる数値ですので紹介します。

家計収支の概要より抜粋
1 総世帯の家計
(1) 消費支出は実質で1.1%の増加となり2007年以来の増加幅
2013年の総世帯注(平均世帯人員2.44人,世帯主の平均年齢58.0歳)の消費支出は,1世帯
当たり1か月平均251,576円で,前年に比べ名目1.6%の増加となった。また,物価変動の影響
を除いた実質では1.1%の増加となった。
総世帯について消費支出の対前年実質増減率の最近の推移をみると,2010年に増加(0.3%)
となった後,東日本大震災が発生した2011年は減少(-1.7%)となったが,2012年に再び増加
(0.2%)となった。

2013年は,外食を含む食料,パック旅行費を含む教養娯楽,自動車等購
入を含む交通・通信などの支出が増加したことから,実質1.1%の増加となり2007年(1.2%)
以来の増加幅となった(図Ⅰ-1-1,表Ⅰ-1-1)。
(注) 総世帯とは,「二人以上の世帯」と「単身世帯」を合わせた世帯をいう。

調査資料の総務省掲載ページはこちら

家計消費支出概要1ページ目はこちら