若者の「使い捨て」相談賃金不払残業など

平成25年9月1日(日)に実施した若者の「使い捨て」が疑われる企業・事業所等に関する『無料電話相談』について、全国で1,042件の相談が寄せられました。(厚生労働省報道発表資料より)

【全国の相談実施結果(速報)】
【相談件数】             1,042件
相談者の属性
1 労働者本人                   716件(68.7%)
2 労働者の家族                   223件(21.4%)
3 その他                      103件( 9.9%)
相談の対象となった労働者の年齢(件数上位3項目※1)
1 30~39才                    253件(24.3%)
2 20~29才                    252件(24.2%)
3 40~49才                    182件(17.5%)
相談が多かった業種(件数上位3項目)
1 製造業                     213件(20.4%)
2 商 業                     207件(19.9%)
3 その他の事業                  108件(10.4%)
主な相談内容(件数上位3項目※2)
1 賃金不払残業                   556件(53.4%)
2 長時間・過重労働                414件(39.7%)
3 パワーハラスメント               163件(15.6%)

※1 「不明」の項目は、件数上位3項目には記載していない。
※2 複数回答

9月1日から、離職率が高い企業への聞き取りも始まっています。立ち入りの企業選択は、ハローワークの資格喪失件数を参考にしているようです。9月に集中的に行われます。