私の履歴書読んでます 

日本経済新聞の文化面、各界の著名な方々がつづる「私の履歴書」が面白いです。

今朝はテンプスタッフ創業者の篠原欣子さんの連載第23回目。

これまでにも社員募集や新卒第1期採用など、企業成長の節目の決断をつづってこられました。そして今朝は、自社ビル購入と株式公開での思いを書いておられます。拝読すると、そうだったのかという思いの連続です。

7年ほど前にラジオで話ておられたことですが、当時は自宅から歩いてオフィスに通っておられたらしく、徒歩でいける限り現役を続けるという話をきいたことがあります。私が今のオフィスに近い代々木上原に移転を決めた朝に聞いたお話です。

電車では乗り換え1回、乗車駅区間3駅、歩くには少し距離がある代々木上原に、オフィスを借りるかどうか迷っている私でしたが、篠原さんのこの話を聞いて、「歩いて行けるオフィスにしよう」と決めたのでした。そのオフィスも手狭になって駅の北側に移転したのが今のオフィスです。

もちろん私のことをご本人は知る訳もないわけですが、このところの「私の履歴書」は、ちょっとした私の決断を思い出させてくれるいい機会になっています。私といえば、まだまだこのオフィスで頑張ってます。