毎月勤労統計調査の影響

header_column

毎月勤労統計調査(毎勤統計といいます。)は、企業の人事部門の経験があれば、回答に協力をした経験をお持ちだと思います。勤務時代は毎勤統計の回答を担当したことがあります。
指定された人数分の賃金を定期的に回答することは企業には事務負担になりますが、決められたことは実行しないといけませんから、回答していました。
調査は、大正12年から続いているようです。

政策の指標に使ったり、失業の基本手当ほかの給付改定(平均額に変動があるとスライド率で見直しをします)に使っているのですが、調査回答を担当する会社員は、大切な調査に回答するという姿勢で続けてきました。

さて、毎勤統計は500人以上の企業は全企業が対象になっていたところ、近年全企業に調査を行っていなかったと報道されています。実際には、賃金額が高い大企業の金額が統計から漏れていたために、本来よりも少ない金額が発表されていたことになるようです。

調査結果は、文末の項目に使っているとされています。よって、これらの項目に誤りが生じてしまったことになります。なお、以下の表からは雇用調整助成金が洩れていますが、文末の現在厚生労働省の「毎月勤労統計調査に係る雇用保険、労災保険等の追加給付について」には、雇用調整助成金についても支給が少なくなったことがあると言及されています。

厚生労働省がこの件について掲載をしているページはこちらです。
毎月勤労統計調査において全数調査するとしていたところを一部抽出調査で行っていたことについて

雇用保険の基本給手当等に支払い不足があった人には、通知が届くようです。住所変更をしてしまった人には連絡が洩れてしまう可能性がありますが、今後の対応を見守りたいと思います。

000107028_1_1
000107028_1_2

同一労働同一賃金ガイドライン発表

header_column

厚生労働省は平静30年12月28日にガイドラインを公表しました。
これまでのガイドラインと比較して読み込んでみたいと思います。
厚 生 労 働 省 告 示 第 430号

https://www.mhlw.go.jp/content/000467457.pdf

なお、同一労働同一賃金の特集ページもこちらにあります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144972.html