公的年金の受給額の改定がありました。平成26年4月以降の金額を改定前と比較すると次のとおりです。
平成25.10月~H26.03月 平成26.04月~
国民年金 月額64,875円 月額64,400円(改定前よりマイナス475円)
(満額受給者)
厚生年金 月額228,591円 月額226,925円(改定前よりマイナス1,666円)
(基礎年金を含む
*標準的な夫婦の合計額)
平成26年4月分は、下記の要因を調整したものでマイナス0.7%です。
過去の調整(物価等の下落による年金額下げが見送られてきた分)・・・△1%
物価上昇等の改定・・・プラス0.3%
*厚生年金の標準的な夫婦の合計額の算出条件は、厚生労働省の発表によると夫が平均収入(現役の間の平均標準報酬36万円)で40年間就業し、妻がずっと専業主婦であった世帯が年金を受け取り始める場合の給付水準です。
年金受給者には年金額改定通知が届きますので、ご自身の金額を確認ください。