新年度、以前から担当している企業福祉共済総合研究所のセミナー講師を引き続き予定しています。
傷病手当金の実務は、母体の企業の労務管理と密接にかかわりがあることを話す機会が増えました。
協会けんぽの傷病手当金の疾病別トップは、うつ病を含む精神及び行動の障害です。(26.3%、平成23年10月現金給付受給者状況調査報告)
退職後に一定の要件に当てはまる人が受ける資格喪失後給付では、うつ病を含む精神及び行動の障害が42.72%と高くなっています。
(同上の調査結果より)
メンタルヘルスの傷病手当金セミナーから始めた講師も、給付を中心にテーマが多彩になってきました。
13回の日程が決まっています。健保組合や共済組合の事務長や職員の方々が主に受講されます。
給付を必要とされる方々に合理的に給付が行われるよう、参加者と理解を深めていきたいと思います。
セミナーテーマ予定
・傷病手当金メンタル編
・健保中堅社員フォローアップセミナー
・女子職員セミナー
・傷病手当金動向(社会保険審査会を読む)
・健保組合地域の支部等での現金給付セミナー